Windows VistaにXAMPPをインストール

最近Windows Vista PCを購入しました。まだまだ慣れない点が多いですが、ボチボチ環境を構築していっています。
ということで、以下はWindows VistaにXAMPPを導入する際のメモです。

ダウンロード&インストール

まずは公式ページからインストーラをダウンロード
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

ここで、公式ページより

Windows Vistaをご利用の方へ: Windows VistaではC:\Programfilesのフォルダのパーミッションが限定されております。
その為、通常のインストールではインストールが成功しない場合があります。
XAMMP用のフォルダをCドライブの直下か、C:\userの下にxamppというディレクトリを作成してご利用いただくことをお勧めします。

とのことなので、今回はD:\xamppにインストールしました。
インストールが完了したら、apacheMySQLを起動。
(外部からのアクセス等の危険性に備えるという意味では、この後セキュリティの設定が完了するまではとりあえずインターネットから切断しておくと、より安全だと思います)

確認

http://localhostにアクセスして以下のXAMPP画面が表示されればインストールに成功しています。

php.iniファイルの設定

PHPで日本語を扱うための文字コードの設定を行います。
これについては以下のページが分かり易いです。
http://power.scianto.net/php/xampp/id69.php

セキュリティ設定

Apacheに外部からアクセスされないよう、セキュリティ関連の設定を行います。
以下の内容のファイルをメモ帳で作成し、「.htaccess」というファイル名でD:\xampp\htdocsに保存。

Order deny,allow
Deny from All
Allow from localhost 127.0.0.1

次に、http://localhostにアクセスし、左のメニューから「セキュリティ」を選択。
画面中央部のhttp://localhost/security/xamppsecurity.phpへのリンクをクリックし、その先の画面の「MYSQL 項目: "ROOT" パスワード」という部分でMySQLの"ROOT"パスワードの設定をする。

さらに、その下の「XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)」という部分で、http://localhost/xampp/にパスワードを設定する。
ここで設定を行うと、D:\xampp\htdocs\xampp以下に「.htaccess」ファイルが作成され、
http://localhost/xampp/にアクセスする際にパスワードを求められるようになります。

最終的なXAMPP セキュリティの状態は以下のようになります。


FTPサーバとメールサーバの項目が「不明」となっていますが、これらは利用しないので放置でOK。
またsafe_modeの設定は「要注意」となっていますが、開発を行うだけであればoffのままで問題ないようなので、これでOKです。

以上でXAMPPの基本的な設定は終了です。

参考ページ

   http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

  • phpspot内のXampp紹介記事

   http://phpspot.net/php/pgXAMPP.html