Googleブラウザ 「Google Chrome」を使ってみた
なにかと話題になっているGoogleブラウザ「Google Chrome」をインストールして使ってみました。
もう既にレビュー等の記事を書かれている方も沢山いるようです。
使いかた、レビューなど
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0809/03/news077.html
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/09/google_chrome.html
http://blog.drikin.com/article/105956891.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/03/news035.html
http://satoshi.blogs.com/life/2008/09/google-chrome.html
使ってみた感想としては、とりあえず動作が軽いという印象。
ちなみに、私はPentium M 1.1GHz 、メモリ768MBのノートPCにインストールしてみましたが、このスペックのPCでも快適です。JavaScriptエンジンにGoogle独自のものを採用しているようなので、特にJavaScriptを多用しているサイトでは、これまでのブラウザと比べて動作が軽くなっているのではないでしょうか。
また、画面上部のツールバーやタブ等が表示される部分がシンプルで無駄がないため、画面の縦幅が広く使えるのが嬉しいです。ノートPCのような小さい画面でも、画面の縦幅を有効に使えます。
あと、Firefoxでいう「Firebug」のような、JavaScriptデバッグの機能がデフォルトで使えるのも開発者にとっては有難いところ。
ざっと使ってみて、気になったのはマウスジェスチャが使えないというぐらい。まぁこれについては、いずれ実装されることでしょう。
ということで、「Google Chrome」を使った感想を大雑把に書きましたが、個人的には結構気に入って、この記事も「Google Chrome」で書いてます。
興味を持たれている方はぜひ一度試してみることをオススメします。
Joel on Software
- 作者: Joel Spolsky,青木靖
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 371回
- この商品を含むブログ (455件) を見る
全体的に読みやすくて、勉強になると同時に読み物として面白い。ソフトウェア開発に携わっている人なら楽しめると思うのでオススメです。
個人的には以下の2つが好きかな。
- 射撃しつつ前進
http://japanese.joelonsoftware.com/Articles/FireAndMotion.html
仕事しなきゃいけないのに気分がのらず、メールチェック→web→メールチェック→web→・・・なんていうループにハマることはあるけれど、とりあえずエディタを立ち上げて少しでも前進するのが大事。といった内容。
- 氷山の秘密、明らかに
http://japanese.joelonsoftware.com/Articles/TheIcebergSecretRevealed.html
ソフトウェアは、作業の10%を占めるこぎれいなユーザインタフェースと、プログラミング作業の90%を占める隠れた部分からなっている。
しかし、基本的に顧客はそれを理解しておらず、全体の10%を占めるユーザインターフェースがショボければ、ソフト全体がショボいと思われる。よって、ソフトウェアを披露するときにはスクリーンショットがすべて。それを100%の出来にしておくのが大事。といった内容。
最近、この本以外にもソフトウェア開発関連の本を何冊か読んでます。
でもまだ、この分野で古典と呼ばれる有名な本で読んでないものも沢山あるので(「人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない」とか)、色々と読んでいきたい。
以下はJoel on Softwareの著者である、Joel Spolsky氏の推薦図書リスト。この辺は読む本を選ぶ上で参考になります。
携帯サイトを作る前に確認しておくべきサイトのまとめ
ここ最近、携帯サイト構築に関する記事をはてなブックマークでよく見かけるようになりました。
この記事へのブクマは2008/07/10時点で1000を超えており、はてな界隈でも多くの人が携帯サイト開発に関心を持っていることが伺えます。ちょうど私自身も少し前からPHPでの携帯サイト構築に携わっており、この辺りの話題には注目しています。
携帯用サイトはPC用サイトよりも制約が多いため、開発にあたって何かと苦労することが多いのですが、携帯サイトの場合、必要知識やハマリやすい点がどんなサイトを作る場合でも大体似たようなものな気がします。このため、携帯用サイトにおける典型的な重要項目についてまとめたサイト等を確認しておくだけで、かなり開発効率が上がるんじゃないでしょうか。
ということで、今回は携帯サイトを作る際に確認しておくと、開発効率が飛躍的に上がるかもしれないいくつかのページを紹介します。
対象機種
まずは、第何世代の携帯まで対応とするかという問題についてです。
携帯で頻繁にインターネットを使う層のことを考えると、対象は第三世代携帯電話(DoCoMo FOMA, au WIN, SoftBank/Vodafone 3G)のみでいいんじゃないかという考え方が最近の主流なようです。
以下の3つのサイトでは、対象を第三世代携帯電話に絞った場合の携帯サイト作成についてまとめられています。
具体的には、文字コード、対応画像形式、フォームの入力文字制御、フォントサイズ、ページ容量などについての解説があります。
絵文字関連
携帯電話の文字コードと絵文字まわりの仕様が簡潔にまとまっています。
Docomo、au、SoftBank、Willcomの公式資料へのリンクも掲載されているので、とりあえずここを確認しておけば絵文字を扱うにあたっての基本的な知識は得られるはずです。
こういったデータは他のところでもいくつか公開されていますが、とりあえず現段階での決定版と言ってよいと思います。
上で紹介したJSON絵文字データベースを利用した、絵文字ライブラリです。
symfonyプラグイン、PEARパッケージの両方の形で配布されています。
そのまま利用するとなるとPHP限定になってしまいますが、他の言語を利用している方にとっても、JSON絵文字データベースを扱う際の参考になるのではないでしょうか。
アクセス制限
携帯専用サイトを構築する際に、「.htaccess」ファイルを使って携帯以外からのアクセスをはじく方法について。
携帯キャリアのIPだけでなくサーチエンジンのクローラのIPも公開されています(クローラのIPについては現在整理途中の段階のようで、ベータ版扱いとのこと)。
ユーザビリティ
携帯インターネットユーザの立場に立った、サイトのユーザビリティ向上についてまとめられています。
携帯サイトのフォーム改善のコツとして、以下の3つが挙げられています。
- 個人プロフィールからの引用機能
- ボタンとプルダウンメニューの違いの明確化
- アクセスキーの導入
普段あまり携帯でインターネットを利用しない方にとっては、特に参考になると思います。
その他、全般
紹介したほとんどが有名サイトなので、既に知っているものが大半だという方も多いかもしれませんが、再確認のために役立てていただければと思います。
TortoiseSVNで.svnディレクトリを削除する方法
Subversionでソースコードのバージョン管理をしていると、バージョン管理しているディレクトリ内に「.svn」ディレクトリが作成されます。Webアプリの開発で動作確認のためサーバにソースをアップロードする際、これらの「.svn」ディレクトリは必要ないので、削除することになります(削除しなくても特に問題はないと思いますが、アップロードに余計な時間がかかるし容量の無駄です)。
ディレクトリの数が少なければ1つ1つ手動で削除しても大した手間ではありませんが、ある程度の規模になると手動で削除という訳にはいきません。そこでこれまで私は、「.svn」ディレクトリ削除用の簡単なスクリプトを用意して、それをソースディレクトリに対して実行していました。
が、実はTortoiseSVNに「.svn」ディレクトリを自動的に削除してくれる機能があるようです。
作業コピーを右クリック->[TortoiseSVN]->[エクスポート]で出力先を選択するだけでOKです。
出力の際に、
- バージョン管理外のファイルも表示する
- 外部参照を除外する
などのオプションも選択できますし、わざわざスクリプトを実行する必要もないのでこちらの方が楽そうです。
Visual Studio 2008 Professional Editionを無料で入手する方法
Visual Studio 2008 Professional Edition アカデミック
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2008/02/08
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 6人 クリック: 174回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
日本では2008年5月13日から、この制度が開始されたようですが今まで知りませんでした。
Visual Studio 2008 Professional Edition以外にも、Visual Studio 2008 Professional Edition、Windows Server 2003 Standard Editionなどもダウンロード出来るとのこと。
実際にダウンロードするには認証のため、国際学生証が必要です。
国際学生証は、以下のサイトから申請出来ます。
また大学に通っている方であれば、大学生協で申し込むことも出来ると思います。
発行手数料は生協等で申し込むと1,430円。郵送での申込みの場合は、手数料、送料込みで1,700円です。
私は以前、海外旅行する際に国際学生証を申請しており、国際学生証を持っていたので以下のサイトから早速ダウンロードしてみました。
Windows Live IDでサインインし、国際学生証番号等の必要情報を入力するとISOファイルとシリアルキーを入手できます。
ちなみに、国際学生証番号入力時の注意点が1つあります。
- Type in your ISIC serial number e.g. “S 000 123 456 789 A” and click “Verify”.
- If you get an error message, simply leave off the last letter of your card number and try your verification again.
要は、もし学生証番号を入力してエラーが出るようなら最後の1文字を削除して試してみてくれ、とのことです。
- “S 000 123 456 789 A” じゃなくて
- “S 000 123 456 789” を試してみる
ということですね。
私の場合も、最後の一文字を削除しないと認証に失敗しました。
国際学生証の発行手数料は、Visual Studio 2008 Professional Editionの価格を考えれば安いもんですし、
海外の観光施設で提示すると割引があったりするので作っておいて損はないのではないでしょうか。
CakePHPの命名規約
今回はCakePHPの命名規約についてまとめたいと思います。
CakePHPでは、命名規約に従ってクラス名、ファイル名、テーブル名を付けることで、モデルに対応するテーブル、コントローラに対応するテーブルなどを自動的に認識してくれるため、開発が楽になります。
もし、命名規約に従いたくない場合や、すでにテーブル名が決まっていて変更することが出来ない場合は、モデルの$useTableや、コントローラの$usesを設定することで、柔軟な対応も可能です。
以下では、命名規約をモデル、コントローラ、ビューの3つに分けてまとめます。
命名規約
モデル
クラス定義:class CakeSample extends AppModel
ファイル名:/app/models/cake_sample.php
テーブル名:cake_samples
- クラス名は単数型。
- ファイル名は 単数型 、アンダーバー区切り。
- テーブル名は 複数型 、アンダーバー区切り。
コントローラ
クラス定義:class CakeSamplesController extends AppController
ファイル名:/app/controllers/cake_samples_controller.php
メソッド定義:function xxx()
- クラス名は複数形+Controller。
- ファイル名は複数形+controller、アンダーバー区切り。
- メソッドの「xxx」はアクション名に対応。
ビュー
ファイル名:/app/views/cake_samples/xxx.thtml
- 「xxx」はコントローラのアクション名。
- テンプレートファイル名はcake1.1系列の場合「thtml」、cake1.2系列の場合「ctp」。
自動生成
これらの命名規約を全部覚えるのが面倒、という場合は以下のサイトを利用すればモデル名を指定するだけで、命名規約に従ったファイル名、テーブル名等を自動生成することが出来ます。
CakePHP 規約ワードメーカー WordMaker for CakePHP Conventions
CakePHP入門
- 作者: 安藤祐介,新原雅司,堂園俊郎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 187回
- この商品を含むブログ (48件) を見る
CakePHPを利用するのは今回が初めてで、まだまだ分からない部分も多く現在勉強中です。
これまでは基本的に、分からないことがある度にネットで検索、という感じで勉強を進めてきたのですが
一冊ぐらいは書籍を買っておきたい、ということでCakePHPガイドブックを買いました。
まだ前半部しか読んでいないのですが、今後の勉強の経過をボチボチblogにまとめていきたいと思います。